ゆーとぴあのIT教室

元文系の現役AI EngineerがITにまつわる情報を発信していきます。

【1-1】情報社会 (2) 情報の特性

どうも、現役AIエンジニアのゆーとぴあです。

今回は情報の3つの特性について学んでいきましょう。

前回の記事をまだ読んでいない方はこちらから!!

情報の特性

【復習】情報とは?

前回の記事ではデータと知識と一緒に、情報とは何かを学習しました。

情報って何?」とは、行動や意思を決める時に利用できるように、データに一定の意味を与えた表現でしたよね!

では、「情報の特性って何?」と聞かれたら皆さんはどう答えますか?

本日のテーマはこちらになります。

そもそも特性とは?

具体的に情報の特性とはに入る前に、特性という単語について少し触れておきます。

この単語、なんとなーく意味がわかるようなわからないような感じですよね、、

ググってみたところ、

そのものだけが持つ性質。特有のすぐれた性質。

だそうです!

つまり、これって言えばこうゆう感じだよねーみたいに考えていいんじゃないですかね!

情報って言えばこうゆう感じだよねーという要素が3つあるということです。

順に、みていきましょう!

情報の3特性

完全に消えずに残ることを表す残存性です。

残存性の具体例として、一番わかりやすいものは思い出です!

皆さんにも、何か忘れられない出来事があるはず。。

それってずっと記憶に残り続けているからですよね!これが残存性です。

情報は残り続けるんです、いいことも、わるいことも(笑)

他には、デマなども代表例として挙げられます!

簡単に複製できることを示す複製性です。

これは、映画のワンシーンを考えるとわかりやすいです!

あなたが友達にその映画のベストシーンを伝えたいとき、映画の情報をこと細やかに伝えますよね。人によっては、セリフを完全再現する方もいるかもしれません。

確かに完全ではないかもしれませんが、知らない間に情報を複製しているんです。これが複製性です。

音楽なんかも、これに当てはまります。

情報がすぐに広まることを示す伝播性です。

これは、SNSの拡散が代表例ですね!

いいことも、わるいこともあっという間に世の中に広まってしまいます。

他には、フェイクニュースなんかも代表例として挙げられます。

情報の3特性とうまく付き合う

ここまで残存性・複製性・伝播性の3つの特性をご紹介してきましたが、これらの特性全てがいい点と悪い点の両方を持ちます。

そんな情報をうまく活用して、トラブルを未然に防ぐ力が、情報のありふれた現代では必要なんです。(教科書にそう書いてありました、、、笑)

皆さんは、特性を踏まえた上でうまく情報と付き合っていきましょうね!

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